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【アマプラ鑑賞記vol.4】生田斗真さん主演、磯村勇斗さん出演映画『渇水』は、水道局員の少しダークな日常譚!?

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世の中の便利なサービスを実際に体験する本企画。今回は動画配信サービスでお馴染みのアマゾンプライムビデオを利用して、映画『渇水』を鑑賞したので、その内容を紹介します。 (2023年10月9日時点では鑑賞可能ですが状況が変わっている可能性があります。あらかじめご了承ください)

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Amazon prime videoとは

Amazon prime videoに関してはこちらで紹介していますので、ぜひご覧ください。

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『渇水』とは

日照り続きの夏、市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)は、同僚の木田(磯村勇斗)とともに来る日も来る日も水道料金が滞納する家庭を訪ね、水道を停めて回っていた。妻(尾野真千子)や子供との関係もうまくいかず渇いた日々。県内全域で給水制限が発令される中、岩切は二人きりで家に残された恵子(山﨑七海)と久美子(柚穂)の幼い姉妹と出会う。父は蒸発、一人で姉妹を育てる母(門脇麦)も帰ってこない。困窮家庭にとって最後のライフラインである“水”を停めるのか否か。葛藤を抱えながらも岩切は規則に従い停水を執り行うが―。©「渇水」 製作委員会

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CGVVZY94/ref=atv_dp_share_cu_r(Amazonプライム・ビデオより引用)
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こんな人におすすめ!

・少し闇がある映画が好きな人

・行政モノが好きな人

・生田斗真さんが好きな人

・磯村勇斗さんが好きな人

・尾野真千子さんが好きな人

・門脇麦さんが好きな人

鑑賞した感想

本作では生田斗真さん演じる主人公が葛藤を抱きながらも業務を遂行する少し悲しいお話でした。心を無にして与えられた仕事を完遂にする。大事なことですが、やはり心は荒んでいくもの。

僕は水道局員ではないですし、水道代を払えない家庭の水道を非情にも停める仕事はしたことがないので、主人公の本当の辛さ・気持ちはわかりませんが、それでも心が荒んでしまうというのはなんとなく想像つきます。

僕は主人公側のようにロボットのように心を無にして働くことも多々ありますし、恥ずかしながら支払いができなくて電気代を止められそうになったこともあったので、停める側、停められる側の両サイドの描写を観ていて、とても辛い気持ちにもなりました。

普段、嫌なことでも心を無にして仕事をしている人や、家計が苦しく、公共料金などの支払いが滞っている人にはあまりお勧めできない作品かもしれません…!(純粋に作品としては面白いですよ!)

ジャニーズである生田くんが、こんなダメ男を演じるとは、これが令和という時代なのですかね(しみじみ)。磯村勇斗さんや門脇麦さんなど、キャスト陣にも注目。

個人的に門脇麦さんは好きなので、観れてよかったのと、磯村勇斗くんは昨年から推し出した2023年に一番注目している若手俳優さんです。とにかく二人が観れてよかったです。

(今回は磯村くん、悪い役じゃなくてよかった^^)

何が正しくて何が正しくないのか、無気力な仕事真っ当人間である主人公が2人の少女と出会い、頭を悩ませながら次第に変わっていく様子を描いた水道局員の日常譚は、最後まで惹きつけられるものがありました。ぜひご覧になってください。

作品で印象に残っている言葉

作中で一番印象に残っている言葉は「水、停めるんですか?」です。

水を停める側の水道局員からも、水を停められる生活者側からもこの言葉が発せられるのですが、とにかくシビアと言いますか非常な世界が広がっていて、公共料金の支払いが厳しい時代があった自分としては辛い気持ちになりました。

群馬県の何気ない日常の中に潜む少しダークな日常譚、興味のある方はぜひご覧ください!

まとめ

いかがでしたか?映画『渇水』、興味を持たれた方はぜひみて観てください!

公式HPも以下に貼り付けています。

映画『渇水』公式サイト - KADOKAWA
映画『渇水』6/2(金)ロードショー。渇いた世界に、希望の雨は降るのか−。主演:生田斗真×企画プロデュース:白石和彌(『凶悪』『孤狼の血』『ひとよ』)×監督:髙橋正弥 普遍的な生の哀しみを描いた芥川候補作が、30年の時を経て待望の映画化

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